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JKリフレ嬢として秋葉原で勤務することへの申し訳なさ

すみません!自分リフレ嬢ですみません!!道歩いててすみません!!!と秋葉原にいて思うことがあります。

みなさんはJKリフレを知っているでしょうか。

今、秋葉原はJKリフレの聖地となっています。

秋葉原はアニメ、アイドル、メイドなどサブカルチャーの聖地として確立していました。が、電気街口とは反対側の昭和通り口ではビジネスホテルが連なっており、さながらラブホテルのようにJKリフレ客に利用されています。

特にコロナ禍から外国人観光客が激減し、秋葉原はすっかり色を変えました。

元々親しまれてきたアニメやゲームのお店、飲食店、メイド喫茶が軒並み閉店するニュースを耳にします。

それと同時にコンセプトカフェが風営法不届きで摘発されたり、違法な客引きがあったりと、なんだか治安悪くなったなあと秋葉原に頻繁に出入りするわけでもない私でも確実に感じるところがあります。

そんな中、JKリフレ店も元気に営業しております。

JKリフレというと添い寝やお喋り、マッサージを思い浮かべる方がいると思いますが、派遣型リフレ店のほとんどは風営法を提出しているため最大でデリヘルと同じサービスができます。(本番は売春になるから違法だよ〜〜〜)

つまりJKに扮した女の子とエッチなことができちゃうかもしれない訳ですね!!!!

そんなのテレワークで疲れたおっさんはみんな行くしかないじゃないですか。

そんな過激な店にやって来るのは二次元を愛するオタク…ではなく、最初からエロいことを期待してやってくる普通の男性ばかりです。

つまり私は、健全に趣味の街として確立している秋葉原の文化を、JKリフレで働くことで壊してるんじゃね?まじごめん🥲という気持ちで街を歩いているのです。

私は元々、秋葉原の街が大好きでした。

ラブライブ9話のメイドカフェで働く南ことりちゃんに憧れてメイドさんやりたくなったし、好きなアイドルはでんぱ組.incでした。

でんぱの曲ってほんと色褪せないよね…( ; ; )

なので高校を卒業したら真っ先にメイド喫茶でアルバイトをするつもりでした。

しかし今はそのメイドカフェに行くのも億劫になってしまいました。『従来の秋葉原』を邪魔する第一線みたいなリフレ嬢が自分だということに申し訳なさを抱いています。

メイド喫茶で自分JKリフレ嬢ですと名乗ると自分も相手もどう反応すればいいのか分からずお互い気まずいみたいなことがありました。(めちゃめちゃ自意識過剰ですが…)

また、私には心から好きで人と語り合えるような趣味がないのですが、メイドやアニメ、サブカルチャーなど同じ好きなもので繋がるコミュニティを心底羨ましく思っています。

なので、そういった同志の場として機能するメイドカフェで働けなかったことに対してすごく未練はありますし、働けなかったのもしょうがないのかなと思っています🥲

もともと秋葉原も、電子機器の店が立ち並ぶ純粋な電気街でした。今のようなオタクカルチャーが参入する前は、電気街の人々にもそのような文化は敬遠されていたと聞いたことがあります。

なので、私たちリフレ嬢が活躍してオタクではない層が出入りするようになるのも一つ時代の流れとして必然なのかなと最近は思うようになりました。

何よりも私はJKリフレのお仕事に誇りを持っています。

念願のメイドにはなれませんでしたが、表現する手段*が違うだけで人を癒すことができて時には人生に携われる素敵なお仕事だと思います。

自己プロデュース力が必要なところも似ていると思っています。

*メイドさん→お給仕(会話、歌など)

JKリフレ→身体www

悔しいですが私はリフレにくるおっさん達が大好きです。(お姉さんもたまに来ますが大好きです!!)

私とおっさんたちの間には私とおっさんたちなりの絆があり、ドラマがあり、愛情があります。

そしてそれは、このJKリフレ全盛期の秋葉原でないと育まれないものでした。

カウンター越しのメイドさん以上に身体を密着させないと相手のことを分からない時もあります。

この先、秋葉原はどう変貌するかは分かりませんが、私はリフレ嬢としてこの身を全うしようと思います。

だからもし秋葉原で若い女の子とおっさんがお散歩コースでデートしてても、あまり嫌な顔をせずそいつらの文化としてそっとしておいてくれたら嬉しいです。