【JKリフレ経営ブログ】秋葉原でJKリフレ店を作ってみました
2020/10/1
初期メンバーの一人だったキャストからお店を辞めますと連絡が入る。もうほぼ出勤していない状況だったのでついにという印象。在籍期間は約10ヶ月。最後は「店長さんには一年近くの長い間本当にお世話になりました。これまで至らない点も多く、大変ご迷惑をおかけしたと思います」「これまでJKJKJKで働けてよかったです。大変だとは思いますが、これからもお店の経営頑張ってください!最後まで本当にありがとうございました」と丁寧な長文メッセージ。こんなに丁寧なメッセージを送れるならその分をもう少しだけ接客に活かしてほしかった。看板を目指せる女の子だっただけに残念。JKJKJKが一番しんどいときにたくさん入ってもらったのでその点はとても感謝している。
2020/10/2
2人出勤でお客様2人ずつ。もう1人ご予約が入っていたがお客様発熱によりキャンセル。その他、2人対応中の予約被りと4日の新人キャストのご予約が入るのみ。平日に4人のお客様をご案内出来るなんて数ヶ月前から考えたら大進歩で万々歳の結果だが、今の状態だとあと1,2人のご予約がほしいというのが正直なところ。キャスト1人にお客様2人だとあともう一歩と感じてしまう。3人つけられて合格点。結果が出て少しずつハードルが上がってきている。気が付かないあいだに成長してきている。
2020/10/3
元ガールズバー勤務の女の子と面接。金曜日なので普段ならお客様も多い曜日なのだがこの日は少なく、18時半に1人、21時に1人のみ。面接後20時まで待機してもらう予定もスマホの充電がなくなりそうなので帰りたいと。18時半まで待ってもらえたら回せたのに残念。
面接後にキャストと打ち合わせ。新しい制服を渡して90分ほど話す。ライバル店の様子やお店の改善点など教えてもらう。お客様から誕生日を祝ってもらえたらしい。相変わらず愛されてる。
3日ほどTwitter更新の止まっていたキャストから高熱が出ていたが回復したと連絡を受ける。40度の高熱が出ていたらしい。コロナは陰性だったらしく一安心。彼女がいないとTwitterのタイムラインがやはり寂しい。
2020/10/4
ふと思った。今のお客様の少ない状況は自分が今の状況を望んでいるからじゃないか。お客様が増えてお店が繁盛する状況よりも今の適度にお客様が来て緩く運営できている状態をなんだかんだ言いながら望んでいるんじゃないか。そういえば最近新たなアイデアを積極的に試したりするようなこともしていない。少しずつキャストが増えて少しずつお客様も増えて、きっとこのままなんとなく続けていたら緩く伸びていくんじゃないかと甘く考えている。もっと貪欲に、現状を打破していくためにアクティブに行動していく必要がある。
2020/10/5
いろいろと考える必要があるなと感じ久しぶりに公園を散歩。以下考えたこと。
■リフレ経営で大事にする指標としてES・CSをあげつつ、その数字を毎月追っていない。追っているのはお客様数と売上と出勤キャスト数のみ。大事にするはずの満足度を追えていない現状。
■本指名について。本指名は現在、女の子の努力や魅力に一任されてしまっていてお店が関与できていない。お店からの仕掛けが何か必要では?お客様はもっと会いたがっていても、きっかけがないため流れてしまっているケースがあるはず。また本指名という言い方はイメージしづらい人も多いため、サイトの記載を本指名からリピート指名に変える。
■お客様がどこから来ているかチェックする。Google?Twitter?GMB?広告?
■お客様満足度は何で測るのが正解?満足度のアンケートをとってもおそらく客観的で正確な数値は出てこない。満足度に直結しているのはやはりリピート指名か。リピート時間数とリピート率を追ってみる。
2020/10/6
新人キャストが加わり徐々に女の子が増えてきた。1日の出勤数が2人も珍しくなくなった。まだまだお客様数も安定したとは言い切れず、翌日3人出勤なのに事前予約0などで不安を抱える日も多い。この不安も乗り越えていく。オープン初期の苦しさに比べたらなんてことはない。
2020/10/7
これまでリフレ・風俗・キャバクラ、そこにいる女の子にも一度もハマった経験がないため、リフレに通いたいというお客様の気持ちを100%理解することはできない。ただ一度に1万円以上使ってお店に通ってくださる常連のお客様は、ただ女の子と会う以上の価値を感じてくださっている。それが何なのか突き詰めて考えていく必要がある。
2020/10/8
ランサーズでTwitterのアイコンを依頼。やはりTwitterアイコンは分かりやすく目立つものがいい。店名や電話番号などごちゃごちゃ書かれていても小さなTwitterアイコンから気付く人はいない。とにかく人の目にとまって覚えてもらえることが大事。いくつか依頼を出してその中から反応の良いものを選ぶ。
2020/10/9
回転コースを試験導入で記載したところ、さっそく3度目のご利用のお客様から明日のご利用が入った。40分だと時間配分が難しくなりそう?
2020/10/10
金曜日。関東に台風到来の前日。出勤キャスト3人で5人のお客様をご案内。時間被りでご案内できなかった方が1人。キャストが秋葉原に向かっている最中にJRで人身事故があり15分ほどの遅れが発生。遠くから出勤しているキャストは電車遅延があると結構焦る。ここ最近、リフレが初めてやビジネスホテル利用の出張のお客様が増えてきている。
2020/10/11
土曜。台風直撃予報だったが直前にずれ始めたことで通常の雨天に。それでももともと台風に備えていた人が多いためか当日予約はまったくなし。キャストが待機してくれるもお客様を回せず。この日は仕方ない。
2020/10/12
先週から週ごとのリピート率を計測し始めた。先週は22%だったが今週は47%に増加。半分もリピートのお客様が来て下さるのは素晴らしい。今後80%くらいを目指したい。リピートのお客様が増えると運営がぐんと楽になるはず。
2020/10/13
月曜日。キャスト2人出勤も予約なし・・・。当日の問い合わせは1件だけ。睡眠不足だったこともありかなり凹む。今週出勤キャストが今までで一番くらいに多いのにこの出だしでやっていけるだろうかと不安に。1日うとうとして夜20時から翌朝9時までずっと寝てた。Twitterもほとんど見ず(見れず)に過ごす。9月・10月のこれまで感じなかった閑散期だがついにやってきたのだろうか。台風と共に急激に寒くなったのも理由だろうか。
2020/10/14
毎日不安でお客様のご予約で一喜一憂して方向性にも迷いまくっているのに、JKJKJKが成功する未来だけは100%見えている。こんなに不安なのに確固たる自信があるのが自分でも謎。自分自身に実力があるわけではないので実力から来る過信ではない。これまでの人生経験?最初に感じた直観?早くこのトンネルを脱したい。
お客様とのやり取りに使う敬語について調べ直した。どうやら漢字の「頂きます」はものを食べるときだけ、漢字の「下さい」は何かをもらうときだけ、漢字の「致す」にはよくない結果を引き起こすという意味があるなどなど。あとは二重敬語や過剰敬語など。修正できるところから修正していく。
2020/10/15
今日は「不信」の1日だった。新人キャストが2人出勤。1人はご感想もいただけて絶好調。問題はもう1人。ご指名のお客様から90分の指名のはずが60分で退室連絡。お客様がお腹が空いたからだそうだが早めの退室には良い印象がない。その後入ったフリーのお客様を80分でご案内…のはずが時間になっても入室連絡ががない。通話を入れるも連絡がつかず、JKJKJK至上初のドタキャン!!10分後にキャストにそのことを伝えると「お母さんからすぐに帰ってくるよう言われたから帰ってもいいですか?」との返答。今日は何時まででも大丈夫と数時間前に聞いていたはずだが。ドタキャン後すぐに別のフリーのお客様が入るも、それが嘘だろうが本当だろうがもう回せない。結局この日フリーのお客様を3人逃がす。また、今週から出勤できると話していた新人キャストにも今日の出勤可否を尋ねると今日は難しく週末ならできると返答。急にメンバーが増えてお客様を回すのが大変だとプレッシャーを感じていたが、この2人はどうも頼ることはできなそう。
2020/10/16
キャストと1時間ほど打ち合わせ。この日も延長30分追加と素晴らしい。お客様から「良いお店だね」「LINEのやり取りが丁寧」だとよく言われると教えてもらった。キャスト自身もお店は働きやすいと言ってくれていた。クローズの某リフレサイトに口コミがあると伝えると、管理人に連絡して消してもらいますと言ってすぐにその後連絡して削除対応&お店の女の子の体験談は載せないよう伝えてくれた。行動力やお店の女の子を大事に思ってくれている点からもこれからも大事にしていきたい。
もう一人のキャストと夕方から打ち合わせ。この日90分のお客様から延長2回達成!JKJKJK至上今までで一番の長文のご感想を頂く。自分でポイントカードを作ったりオプション表を作ったりだいぶ精力的に活動してくれているらしくありがたい。リフレで働くのが楽しくてしょうがないと話していた。お茶の差し入れをまたくれた。
2020/10/17
午後から面接。ここ1ヶ月でキャストが増えていたことからいったん断ったのだが、メッセージが非常に丁寧だったのと「再開時期は告知されますか?」と粘り強かったことから、面接して籍だけ置いておきますかと提案し面接だけすることに。おっとりした性格の癒し系の女の子。富樫並みのゲーマーというのも面白い。お客様からの反応もきっと良いはず。週2,3回で出勤できるそうなのですぐに出てもらうことにした。
2020/10/18
閑散期の土日。出勤は1人だけ。当日のお問い合わせはほぼなく6人のお客様に入ってもらう。そのうち4人が本指名という素晴らしさ。閑散期のお客様が少ない時期にやはり本指名のリピートのお客様の大事さがよく分かる。
2020/10/20
閑散期の影響か今週も全体的にお客様は少ない。1日1~2人のお客様。寒くなってきたのと雨も原因か。日々アイデアを実践して一つずつ積み上げていくがこの閑散期がいつまで続くのか。考えたくないが1年やってまだこれかという落胆もある。トップページの女の子の画像を1枚ではなくスライドショー形式で複数枚見れるよう変更。
ライバル店舗のサイトを定期的にチェックできるようになってきた。「この機能取り入れたいな」とか「こんな工夫をしてるんだな」とか。少しずつ結果も出て心が強くなっている証拠。ライバル店の良いところはどんどん真似ていきたい。
2020/10/21
キャストと打ち合わせ。「秋葉原で1番のお店になるってどういった状態を言うんですか?」と聞かれる。聞かれると具体的にあまり考えていなかった。今秋葉原で一番とされているお店を超えた状態を指すのだろうが、どこを見て超えたと判断するのか難しい。キャスト数?ネット上の体験レポ数?掲示板のスレ数?Twitterでの口コミ数?店舗アカウントのフォロワー数?一番になったときは肌感覚で分かる気がするが今後考えてみたい。
2020/10/22
新キャスト指名のお客様。初めて本格的なクレームをもらう。JKをコンセプトにしたお店なのに制服を着ていないということに納得していなかった様子。「完全に目的外で騙された気分」「客を騙しに来ている」「レビューサイトへの投稿やLINEではなく正式に不満として会社の方へご報告させていただきます」。さらに「返金はできないんですか?騙されたと言っても過言ではないと思いますが」と返金を求めてくる。既存キャストには全員制服を購入してもらい、新人の女の子も2,3回目で続きそうだと判断した子には購入してもらっている。ただその間は私服対応。リフレ店でも制服はオプションのお店も多くJKMAXも制服はない。そのことにクレームが入ったことは一度もなかったので何も問題視していなかった。しかしここまで制服にこだわる人もいるのであれば初回から制服を用意すべきか。ただ1,2回入ってみないことにはその子が続くかどうか判断が難しい部分もある。女の子がスウェットのようなジャージで来た点も不満だったらしい。今後早い段階で制服を購入してもらうことにした。
2020/10/23
最近Twitterのタイムラインが賑わってくれてすごく嬉しい。キャストのいいね数も増えてきて影響力も増している。またフォロワーのツイートに暇を見つけてはいいねしまくっているが、たまに「JKJKJKさんよくいいねしてくれるから気になっている」と言ってくれる人もいて効果が出ている。仕事の宣伝ツイートばかりではなく女の子の内面が前面に出たタイムラインを目指したい。
2020/10/26
キャスト2人出勤。それぞれ1人ずつ対応。キャストと1時間ほど打ち合わせ。最近大手グループの体入に行った話を聞かせてもらった。体入から数日は完売するが人数が多いために徐々に厳しくなってくるという話。かなりガチガチに規則が決まっているそう。他店の話を聞かせてもらうと参考になる。また、プロフィールページを最後までしっかり見ているお客様は少なく口コミの最初のいくつかだけ見て決めるお客様が多いと教えてもらった。Wikipediaのように目次をつけたら見やすいと言われたのでこれも検討したい。
2020/10/27
サイトのトップページに「本指名」「延長」など女の子の成果を載せてみた。また各キャストのTwitterフォロワー数も掲載。女の子の情報を多く載せることでお客様が選びやすく、また女の子のモチベーションアップにも繋がってくれると嬉しい。
2020/10/28
相変わらずの閑散期。最近の新規のお問い合わせ数はコロナで一番ひどかった時期並み。まだ女の子たちが捕まえてくれた常連のお客様でなんとか成り立っている状況。約4割がリピーター。このリピーターのお客様がいなかったらと思うと恐怖。本当に心から来て下さっているお客様にも頑張ってくれている女の子たちにも感謝・・・!
2020/10/29
気が付けば派遣連続日数が17日と過去最高を更新していた。当面の目標は1ヶ月すべて派遣すること。女の子の出勤がない日もあるのであまりこだわらないつもりだが、お客様が自然と増えてくると更新されていく数字だと思う。
2020/10/30
代々木公園のベンチでぼんやりと頭をリフレッシュ。考え事。今後増やしていきたいのは広く浅く利用するお客様ではなく、熱狂的なお店のファン。「良いお店」という一線引いた立場で思われるのでとどまらず「自分の居場所」と思ってもらえる状態を目指す。これからは場所・コミュニティを作っていくことを意識する。ヒントはYouTuberや配信者、オンラインサロンにありそう。
2020年10月総括:10月でちょうどオープンから丸1年が終了。前半は好調だったが後半からコロナが最もひどかった時期並みにお客様数が減ってきつかったが、キャストたちがリピートのお客様を増やしてくれたことで10月の閑散期をなんとか乗り越えることができた。心から感謝!今月からリピート数・率の計測を開始。今月は45%。何%くらいが平均なのか理想なのか分からないが50%⇒60%⇒80%と伸ばしていきたい。キャストとのコミュニケーションを定期的に取ること、現場からの声を拾い上げ改善していくことをもっと意識していく。
次記事
コロナ感染者増加で我慢の3連休、当欠で代打を探すも「缶ビール3本飲んでます」【1年2ヶ月目】
まとめ
秋葉原リフレ店「JKJKJK」の店長。JKリフレ店の経営ブログを毎日更新してます。元保険会社勤務。経営の舞台裏を全部見せながら秋葉原で1番のリフレ店を目指しています。趣味は立ち食いソバと熱帯魚と株主優待。お店の公式𝕏⇒@j_k_j_k_j_k_:店長の𝕏⇒@jkjkjk_akiba